Mission FutureテーマはWe’re open
Written by: 小沢 早百合 on September 5, 2008 at 3:43 pm | In イベント, テクノロジートレンド | No Comments
世界的なデジタルメディアアートの祭典アルス・エレクトロニカがオーストリアのリンツにて開催中だが(2008年9月4日~9日)、そのサイドイベントとして、9月8日にMission Futureが開催される。
今年のテーマはWe’re open。オープンソース、オープンイノベーション、オープンブランドなど未来の情報産業のカギを握るトレンドについて、1日を通じて討論される。
伊藤譲一氏(株式会社ネオテニー代表取締役、クリエイティブコモンズUS理事長)などのスペシャルゲストをはじめ、300人のゲストスピーカーが討論に参加する予定。
シースカウト・ドイツチームは今年もMission Futureの運営に参画。サイト(Trendpool)を公開しているので、詳細はこちらをご参照ください。
http://missionfuture.trendpool.com
Tags: イベント, オープンソース, クリエイティブコモンズ, シェアリングエコノミー
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インドのモバイルメディアキャンペーン
Written by: 小沢 早百合 on September 2, 2008 at 4:03 pm | In マーケティングトレンド | No Comments
インド企業は広告費の80%を紙媒体やテレビに使っているとはいえ、モバイル広告の威力も認知されて来ているようだ。
ヒンドゥスタン・ユニリーバとコカコーラといえば、インドの2大広告スポンサーだが、この2社がこのたび初めてモバイルメディアを使った広告に乗り出した。それぞれコルネットアイスクリーム、スプライトの広告キャンペーンである。
両者のキャンペーンはどちらもモバイル総合サービス会社のOxigenが行った。コカコーラ社のキャンペーンは、インドの2億3000万人に上るケータイユーザーとスプライトの消費者は重なっている、との同社の調査結果を受けて進められた。キャンペーンは「Sprite Kholega to Bolega」(直訳すると「スプライトのフタを開けると、話し出す」のような意味)というタイトルで、王冠の下にある9文字の英数字を所定の番号宛てにショートメールとして送ると、50ルピー (US$1.25)から5,000ルピー (US$125)に相当する無料通話が当たる、というもの。
ヒンドゥスタン・ユニリーバが行ったアイスクリームブランドのコルネットのキャンペーンは、パッケージに印字されたコードをスクラッチする。当たりが出れば、Oxigen社が提供するケータイ用バーチャルキャッシュのOxicashがもらえる。また、2社ともモバイル用のWebサイトを制作中で、サイトでは着信音などの無料アイテムを提供する予定だ。
Trend Impact
インドにおいても従来の広告の行き詰まり感は広がりつつあり、モバイルサービス企業との提携により、より多くのターゲットに、しかもパーソナルな訴求が可能なモバイルメディアへの関心が高まっている。
Tags: インド, キャンペーン, ケータイ, コカコーラ, コルネット, スプライト, モバイル, ユニリーバ
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エナジースナックはシゲキがいっぱい
Written by: 小沢 早百合 on August 30, 2008 at 5:10 am | In ファッション ライフスタイル, マーケティングトレンド | No Comments
(US、UK)栄養補給の成分を含有する食品が、消費者にアピールしている。栄養ドリンクに見られる成分は全てカバーしているほか、時には過剰な糖分や不自然な化学薬品の味をなくすことにも成功している。これはいわゆる「機能食品」トレンドの進化系であり、当然ながらもはやここでは食品は飢えを満たすものではない。
Sumseeds
Dakota Valley Products社が特許製法により製造するエネルギースナックで、自然のヒマワリの種に、カフェイン、タウリン、リジン、高麗人参といった成分が注入されている。種が本来持つフレーバーと栄養分に加えて成分が補填されているので、栄養ドリンクの倍のエネルギーが補給出来る。その上砂糖は無添加。
NRG Potato Chips
ポテトチップスといえばテレビウォッチングを連想させるスナックだが、NRG Potato Chipsは世界で最初の「エナジーポテトチップス」だ。タウリン、カフェインとビタミンBを含有し、コーヒー1杯分の覚醒作用があるが、チップスのフレーバーが刺激成分の苦味を覆っているので、苦味はない。
Engobi Energy Go Bites
Engobiはゲーマーに向けてEnergy Go Bitesを発売、従来の栄養ドリンクより70%も多いカフェイン含有が売りとのことだ。
Trend Impact
トレンドを見る限り消費者は、ドリンクなどに含まれる糖分は敬遠しているが、どちらかというと人工的ともいえる栄養成分は歓迎しているようだ。栄養補給はそのジャンルをさらに拡げる可能性を持っている。例えば朝食。シリアルのほか、パンやパンに塗るスプレッドなども候補になるだろう。また、スポーツやボディビルのマーケットでも、特定の機能追求型食品として発展する可能性がある。例えば、タウリン強化チキンは、ジムに行く前に補給する食品としてヒットするかもしれない。
Tags: サプリメント, スナック, スポーツドリンク, ポテトチップス, 栄養ドリンク, 栄養補助食品, 機能食品
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オリンピックをめぐるモバイルトレンド
Written by: 小沢 早百合 on August 24, 2008 at 8:56 am | In テクノロジートレンド | 1 Comment
(北京)中国市場ではまだ3Gが導入されていないが、オリンピックをめぐるモバイルメディアの動向はなかなか熱い。複数企業がオリンピックゲームをテーマにモバイルアプリケーションを発表しており、世界レベルでの今後の動きが楽しみだ。
Twitter#080808キャンペーン
Twitter(ツイッター)の#080808キャンペーン(タグ080808と読む)は2008年8月8日のオリンピック開会式以来、好調な結果を残している。開会式のたった2日前にスタートしたにも関わらず、開会当日は5000件のエントリー、その後は0.2秒ごとに平均1件のエントリーを記録しているとのことだ。成功のカギはそのカンタンな操作性にある。ユーザーはケータイの0と8をプレスすれば良いのだから。誰でもどこからでも、オリンピックゲームについて何かコメントしたいと思ったら、#080808に続けて、コメントを投稿すれば良いのだ。ちなみにTweetはさえずりの意味。
Lenovoオリンピック2008アプリケーション
北京オリンピックの主要スポンサーの1社であり、PCオフィシャル提供社でもあるレノボも、テクノロジーを駆使したモバイルとの連動を試みている。レノボはZumobi社とタイアップ、レノボオリンピック2008アプリケーションを発表した。これにより、Windows Mobile、BlackBerryまたはiPhoneのユーザーはオリンピック開期中最新ニュースや画像、コメントなどを受け取ることが出来る。また、レノボおよびインテルのスポンサーシップにより、ランダムに選ばれたアスリートのブログを読むことも出来る。 →Lenovo
Qikビデオシェアリング
カリフォルニア(Foster City)に拠点を持つQik社の事業はビデオシェアリングで、ユーザー(Qikkerと呼ぶ)は自分のケータイで撮った映像がダイレクトにWebサイトからストリーミング出来る。Qikのソフトウェアがインストールされたケータイであればサービスにアクセスすることが出来る。Qikでは現在オリンピックでの体験映像を募集中。現在まさに体験しているオリンピックをストリーミング配信することは、観客にとってもジャーナリストにとってもワクワクする体験になるだろう。Quikker達の開会式体験映像はこちらから見ることが出来る。
→Qik
トレンドポテンシャル
中国にはまだ3Gが導入されていないため、オリンピックにおけるモバイルアプリケーションの成功例には限りがある。しかし、ここで紹介したようなビジネスモデルが中国での今後に生かされるに違いない。
Tags: 3G, オリンピック, ストリーミング, ビデオシェアリング, モバイルアプリケーション
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逆提案?チョップスティック
Written by: 小沢 早百合 on August 19, 2008 at 10:41 am | In ファッション ライフスタイル | No Comments
(フィンランド)フィンランドの若手デザイナーから届いた新提案がこちら。欧米で増殖中のアジアンフードファン、その食生活をより快適にする道具だそうだ。いわゆる「箸」と呼んで差し支えないらしいが、そのフォルムはだいぶ原型とは違っている。滑らない手触りとほどよい重みによりしっかりとしたグリップが可能、ラインのカーブは食物を掴んだり運んだりするのに適している。食器洗浄機での洗浄もOKで、先端のループは、より便利で美しい収納やディスプレイを実現する。
ハンドメイドのシルバー製で名前は「TUKAANI 」。フィンランド語で鳥の「ツーカン」を意味するそうだが、なるほど納得。
世界のアジアンフード周辺では日々進化が起こっているようだ。デザイン、販売元は、Lincoln Kayiwa率いるデザインスタジオKAYIWA 。


Tags: アジアンフード, カトラリー, デザイン, フィンランド
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ベジタリアンな生食ブーム
Written by: 小沢 早百合 on August 17, 2008 at 7:48 am | In ファッション ライフスタイル | No Comments
(UK)加熱食品がメディアで酷評される一方で、ローフード(生食)の人気が上昇している。ローフードの支持者によれば、食品の加熱は栄養素、酵素などを破壊し、体に有害な活性酸素や毒をもたらす。一方ローフードはそもそも菜食主義でヘルシーなだけでなく、サステナビリティ効果もあって良いこと尽くめ。ローフードは動物性食品を使わず、加熱によるエネルギー消費もなく、出来るかぎりオーガニックな素材を使用することから、二酸化炭素の排出も少ない。
Saf(ロンドン)
トルコ語で「純粋」を意味するSafは季節ごとのメニューを提案する。素材は地元のものを用い、いずれも生食か48℃以下で加熱されたものだ。オーガニックでヘルシーな料理が信条のエコ・フレンドリーなレストランでありながら、店内はあたかも正統派のハイエンドなレストランのよう。路線は硬派過ぎず、新しい感覚の刺激的なカクテルも提供している。例えばオーガニックジュースベースのカムカット・カイピリーニャ(kumquat caipirinha)など。
Raw Fairies(ロンドン)
Raw Fairiesはイギリスのローフード・デリバリーサービス第1号。日々の食事を届けるサービスで、食品は全てオーガニック、非加熱にして完全な菜食主義であり、麦、乳製品、砂糖はいっさい用いていない。Detox International社(UK)とのコラボレーションにより、忙しい人々をターゲットにした12日間デトックスパッケージの販売も始めている。現在はデリバリーを公共の交通手段に頼っているが、まもなく電動スクーターおよびバンによるデリバリーをスタートする予定。食材は可能な限り地元で生産されたもの、パッケージは生分解性の素材を用い、リサイクルを促進している。
Trend Impact
健康ビジネス、環境ビジネスは近い将来、増大する顧客ニーズに応じてさらにサービスを拡大する必要に迫られるかもしれない。しかし、両ビジネスはしばしば利益を共有するため、ビジネス領域を拡大するよりは、協業の中で既存のサービスを厳選し、そのバリューを高めるためのマーケティング施策の再検討に力を注ぐべきかと思われる。
Tags: べジー, デトックス, ベジタリアン, ローフード, 生食
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イベントの新しいカタチ~ロンドンの場合
Written by: 小沢 早百合 on August 3, 2008 at 7:45 am | In ファッション ライフスタイル | No Comments
(UK)従来のイベントの形が変わり始めている。エンタテイメントの新しい手法を導入することにより、オーディエンスはこうあるべき、という概念が変わり始めているのだ。座席にじっとしているスタイル、チケット購入方法、スタート時間の設定、ステージの演出、筋書き、完璧なリハーサル、受身のオーディエンス、など従来のイベントでの決まりごとが、今エンタテイメント関連業界で解体され始めている。
新しいイベントはオーディエンスにとってもっと参加型でパーソナルな、ユニークなものである。新しいタイプの会議では、オーディエンスが居眠りすることもなく、進行に参加してくれるというメリットがある。オーディエンスにとっても、イベントの全行程に付き合う必要はなく、自分にとって良い見つけものをしたら、好きなときに立ち去って良いのであれば、それはハッピーなことだ。
Shine Unconference(ロンドン)
Shine Unconferenceは参加者が創作する“会議”である。参加者は2週間前から登録する。当日参加者は椅子に座らずにスペースを歩くように言われる。あちこちでディスカッションやプレゼンテーションが発生し、参加者は興味を持ったものに参加する。即席会場といった風情のBargehouseのスペースは、むき出しのレンガの壁に、ところどころはがれた壁紙がトレンディで、このタイプのイベントには完璧なスペースだ。
Shunt(ロンドン)
ロンドンブリッジの鉄道橋の下にあるShuntでは毎週違うアーチストがキュレーターとなって、バーとパフォーマンススペースを演出する。ギグ、ダンス、パフォーマンスアートや、例えばカップケーキをデコレーションするセッションなど様々なアクティビティが展開され、ユーザーは会場をうろつきながら、これらのイベントに出会う。中には作成中の作品をそのまま見せているものもあり、即興性の効果を添えている。
→ Shunt
Punch Drunk(ロンドン)
Punch Drunkはロンドンを拠点に活躍する劇団で、5階建てのビルをまるごとパフォーマンススペースにしてしまう。その中には森もあれば宴会場もあり、地下牢も教会もある。オーディエンスは仮面をつけてスペースを探検する。ひとりで探検しても良いし、誰か俳優について行っても良い。パフォーマンスは建物のあちこちで同時に行われており、参加者がひとりで全てを見ることは出来ないが、このことがオーディエンスの体験をユニークなものにしている。
トレンドインパクト
オーディエンスはイベントの内容やイベントとの付き合い方について、価値を測るようになってきている。スペースについても、バンドからサーカス、またはワークショップなど、様々なパフォーマンスが同時に行われる施設が求められるようになるかもしれない。オーディエンスもさらに体験型の参加を求めるようになる。例えば、レストランの顧客をキッチンに案内し、自分の食事のためのソースを創作してもらう、など。このことは同時に、もはやいつまでもオーディエンスがあなたの話を聞いてくれているとは限らない、ということでもある。オーディエンスはイベントへの興味を失ったら、いつまでもその場に居残る必要はないのだ。
Tags: イベント, パフォーマンス, ロンドン
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「Trends in Japan」(Japan Inc.)月刊へ
Written by: 小沢 早百合 on July 29, 2008 at 6:41 am | In ファッション ライフスタイル, マーケティングトレンド | No Commentsシースカウトは、英文日本ビジネス誌「J@pan Inc」とコラボレーション、同誌に「Trends in Japan」を連載して日本の経済事情を世界の読者に発信しています。この7月より「Japan Inc」が隔月誌から月刊誌にバージョンアップするのに伴い、「Trends in Japan」も毎月連載されることになりました。

ちなみに7月号の「Trends in Japan」ではオンラインショッピングにおけるリアルとバーチャルの融合がテーマ。オンラインショップ上でのアバターの着せ替えは、リアルの試着体験に迫ることが出来るのか・・・。詳細はこちらから。
※「J@pan Inc」(ジャパンインク)は日本の最新経済事情を世界に紹介する英文雑誌。世界30カ国以上のビジネスマン、経営者、投資家などに向けてビジネス、ピープル、テクノロジーという切り口で情報発信している。http://www.japaninc.com/
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グリーンホテル増加中
Written by: 小沢 早百合 on July 26, 2008 at 8:38 am | In ファッション ライフスタイル, マーケティングトレンド | No Comments
シー・スカウトでは2006年以来エコロジーを意識したエコツーリズムの台頭についてたびたびレポートしてきたが、消費者が生活のあらゆる面でサステナビリティを求めるようになった今、今回はエコホテルのオープニングが相次いでいる状況をレポートしよう。
これらのホテルでは、建築デザインや提供するサービスにもエコロジーの要素を取り入れることにより、滞在スタイルや、ラグジュアリー体験の幅を広げている。ホテル業界ではエコロジー導入は比較的新しい分野であるため、すでに定着している価格、ケータリング、デザインなどの差別化より、効果的な差別化が出来る。
Greenhouse 26
2008年春ニューヨークにオープンのGreenhouse 26は、LEED制度によってゴールドスタンダードの評価を得ただけではなく、ジオサーマル(地中熱利用)の冷暖房システムを取り入れたニューヨークで最初のホテルである。ローブ、タオル、マットレスはオーガニックの認証を受けており、エレベーターは止まった時にエネルギーを再生する。客室センサーが働いて空室の際エネルギーの無駄な消費を妨げるほか、清掃可能な時間も知ることが出来る。
このほど上海にオープンしたURBNは中国で最初のカーボンニュートラルなホテルであり、2011年までにさらに19のホテルがオープン予定だ。建造物にはリサイクルまたは地元の素材が用いられ、低VOC(揮発性有機化合物)塗料により塗装、清掃にも環境に害の少ない洗剤が使われている。また、ホテルではカーボンクレジットを販売、これにより利用客はフライトで排出したCO2をオフセットすることが出来る。
LAで最初の“グリーンホテル”がこの5月にオープンした。このホテルでは室内リサイクル、オーガニックフードを備えたミニバーなど、40を超えるエコロジー施策が施されている。レストランで出される魚は持続可能な漁業により漁獲されたもの、そしてエネルギー効率、水効率の良い構造が取り入れられている。
トレンドインパクト
消費者のエコロジーへの関心はますます高まっており、既に営業しているホテルについても、省エネまたは発電のためのデバイスなどを取り入れる必要性が生じて来るかもしれない。これらのシステムの設計、導入またはアップグレードに、新しいビジネスチャンスが生じる可能性がある。旅行業者にとっても、グリーン施策を施した宿泊施設、レストラン、または移動手段などへのニーズの増加はビジネスチャンスにつながるだろう。また旅行につきもののCO2排出問題の解決策にも新しいチャンスが見える。
Tags: エコツーリズム, エコホテル, エコロジー, エコ旅行, カーボンオフセット, カーボンニュートラル, グリーンホテル, サステナビリティ
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ヨーロッパのモジュラーデザイン
Written by: 小沢 早百合 on July 19, 2008 at 1:17 pm | In ファッション ライフスタイル, マーケティングトレンド | No Comments
ヨーロッパ市場では近頃、従来なかったような製品分野でもモジュラーデザインが多く見られるようになって来た。この傾向はマーケットニーズの追い風を受けて、新しいビジネスの可能性を予感させる。ライフスタイルがより自由になり、また変化が多くなって、様々なニーズに対応できる商品への要望が高まっているからだ。また、モジュラー化により商品のライフスパンも伸びるため、環境への配慮という点でも時代のニーズに合っている。さらに、価格に厳しくカスタマイズ志向の強い最近の消費者に満足をもたらす施策ともなるだろう。
ケース
Bug
NYを拠点に活動するテクノロジー企業Bug Labsが提案するケータイは画期的である。なぜなら、ユーザーが必要とする機能だけを選ぶことが出来るからだ。もはやユーザーは不必要な、ややこしい機能のために貴重な人生の時間を無駄にしなくて済むというものだ。
A La Carte
A La CarteはStadnomaden(独)がデザインしたフレキシブルなキッチンシステム。ツールを使う必要もなく、簡単に組み合わせたりばらばらにすることが出来る。引越しの多い人や仮設レストランなどには最適では。
Anna Gotha
こちらはデザイナーAnna Gothaがリリースしたヒーター。アート感覚を併せ持ちながらヒーターとして機能するモジュラーで、スペースの少ない家庭には重宝だろう。自由に組み合わせられるので、部屋のレイアウトを選ばないし、どんなインテリアにもOK。床面積を無駄にしない上に壁に取り付けることも可能だ。
トレンドインパクト
モジュラーデザインのトレンドは今後さらにいろいろな製品分野に広がって行く可能性がある。ファッション、家電、建築など・・・。また販売形態についても、従来の通常の単体販売ではなく、買い足しやアップデートが主流になるなどの変化をもたらす可能性もあるだろう。
また、精密機器など高い専門性を求められるメーカーも、モジュラーデザインによってもう一度飛躍するかもしれない。他メーカーの他のデバイスにも組み込み可能な素晴らしくレベルの高いレンズを開発する方が、ゼロから一個のデバイスをまるごと開発するよりおいしいかもしれないのだ。
Tags: modular design, モジュラーデザイン
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This Blog is written by the CScout Japan Co., Ltd. Trendscouting & Consultancy. A member of the CScout Global Network.
The web`s favorite Japan Trend Blog will soon have a new home for English speakers.
Der beliebteste Japan Trend Blog wird bald ein neues Zuhause fuer deutschsprachige Leser haben.

Dakota Valley Products社が特許製法により製造するエネルギースナックで、自然のヒマワリの種に、カフェイン、タウリン、リジン、高麗人参といった成分が注入されている。種が本来持つフレーバーと栄養分に加えて成分が補填されているので、栄養ドリンクの倍のエネルギーが補給出来る。その上砂糖は無添加。
ポテトチップスといえばテレビウォッチングを連想させるスナックだが、NRG Potato Chipsは世界で最初の「エナジーポテトチップス」だ。タウリン、カフェインとビタミンBを含有し、コーヒー1杯分の覚醒作用があるが、チップスのフレーバーが刺激成分の苦味を覆っているので、苦味はない。
Engobiはゲーマーに向けてEnergy Go Bitesを発売、従来の栄養ドリンクより70%も多いカフェイン含有が売りとのことだ。
Twitter(ツイッター)の#080808キャンペーン(タグ080808と読む)は2008年8月8日のオリンピック開会式以来、好調な結果を残している。開会式のたった2日前にスタートしたにも関わらず、開会当日は5000件のエントリー、その後は0.2秒ごとに平均1件のエントリーを記録しているとのことだ。成功のカギはそのカンタンな操作性にある。ユーザーはケータイの0と8をプレスすれば良いのだから。誰でもどこからでも、オリンピックゲームについて何かコメントしたいと思ったら、#080808に続けて、コメントを投稿すれば良いのだ。ちなみにTweetはさえずりの意味。
北京オリンピックの主要スポンサーの1社であり、PCオフィシャル提供社でもあるレノボも、テクノロジーを駆使したモバイルとの連動を試みている。レノボは
カリフォルニア(Foster City)に拠点を持つQik社の事業はビデオシェアリングで、ユーザー(Qikkerと呼ぶ)は自分のケータイで撮った映像がダイレクトにWebサイトからストリーミング出来る。Qikのソフトウェアがインストールされたケータイであればサービスにアクセスすることが出来る。Qikでは現在オリンピックでの体験映像を募集中。現在まさに体験しているオリンピックをストリーミング配信することは、観客にとってもジャーナリストにとってもワクワクする体験になるだろう。Quikker達の開会式体験映像はこちらから見ることが出来る。
トルコ語で「純粋」を意味するSafは季節ごとのメニューを提案する。素材は地元のものを用い、いずれも生食か48℃以下で加熱されたものだ。オーガニックでヘルシーな料理が信条のエコ・フレンドリーなレストランでありながら、店内はあたかも正統派のハイエンドなレストランのよう。路線は硬派過ぎず、新しい感覚の刺激的なカクテルも提供している。例えばオーガニックジュースベースのカムカット・カイピリーニャ(kumquat caipirinha)など。
Shine Unconferenceは参加者が創作する“会議”である。参加者は2週間前から登録する。当日参加者は椅子に座らずにスペースを歩くように言われる。あちこちでディスカッションやプレゼンテーションが発生し、参加者は興味を持ったものに参加する。即席会場といった風情のBargehouseのスペースは、むき出しのレンガの壁に、ところどころはがれた壁紙がトレンディで、このタイプのイベントには完璧なスペースだ。
ロンドンブリッジの鉄道橋の下にあるShuntでは毎週違うアーチストがキュレーターとなって、バーとパフォーマンススペースを演出する。ギグ、ダンス、パフォーマンスアートや、例えばカップケーキをデコレーションするセッションなど様々なアクティビティが展開され、ユーザーは会場をうろつきながら、これらのイベントに出会う。中には作成中の作品をそのまま見せているものもあり、即興性の効果を添えている。
Punch Drunkはロンドンを拠点に活躍する劇団で、5階建てのビルをまるごとパフォーマンススペースにしてしまう。その中には森もあれば宴会場もあり、地下牢も教会もある。オーディエンスは仮面をつけてスペースを探検する。ひとりで探検しても良いし、誰か俳優について行っても良い。パフォーマンスは建物のあちこちで同時に行われており、参加者がひとりで全てを見ることは出来ないが、このことがオーディエンスの体験をユニークなものにしている。
2008年春ニューヨークにオープンのGreenhouse 26は、LEED制度によってゴールドスタンダードの評価を得ただけではなく、ジオサーマル(地中熱利用)の冷暖房システムを取り入れたニューヨークで最初のホテルである。ローブ、タオル、マットレスはオーガニックの認証を受けており、エレベーターは止まった時にエネルギーを再生する。客室センサーが働いて空室の際エネルギーの無駄な消費を妨げるほか、清掃可能な時間も知ることが出来る。
このほど上海にオープンしたURBNは中国で最初のカーボンニュートラルなホテルであり、2011年までにさらに19のホテルがオープン予定だ。建造物にはリサイクルまたは地元の素材が用いられ、低VOC(揮発性有機化合物)塗料により塗装、清掃にも環境に害の少ない洗剤が使われている。また、ホテルではカーボンクレジットを販売、これにより利用客はフライトで排出したCO2をオフセットすることが出来る。
LAで最初の“グリーンホテル”がこの5月にオープンした。このホテルでは室内リサイクル、オーガニックフードを備えたミニバーなど、40を超えるエコロジー施策が施されている。レストランで出される魚は持続可能な漁業により漁獲されたもの、そしてエネルギー効率、水効率の良い構造が取り入れられている。
A La Carteは
こちらはデザイナー
